コートールド美術館展の招待券を
10月に個展を開く画廊『ガレリア・デ・アルテ』でいただいたので、
先日 愛知県美術館へ観にいってきました。
美術館へ行くと多く人が観にきていましたが、
ゆっくり観てきました。
展示室へ入ると、
中は薄暗く淡い光が作品に照らされていました。
作品への配慮かなぁと思いながら観賞を。
印象派の作家
クロード・モネ、
ファン・ゴッホ
ポール・セザンヌ
エドゥアール・マネ
ルノワール
ポール・ゴーガン
等の絵画や未完成作品
ロダン
エドガー・ドガ
等のブロンズ像
他に、画家がコートールドに宛てた手紙や領収証
等々が展示されていて
堪能してきました。
どの作品も、
同じ色でも画家独自の色で描かれ、
筆致も様々。
加えて、彩色で立体感や遠近感が表現されていて
とても勉強になりました。^_^
また、未完成作品も
1つの作品として展示されていたことに感動しました。
おもしろかったのは、
浮世絵を彷彿とさせる絵画が展示されていたことと、
エドガー・ドガのブロンズ像で、
フィギュアスケートのビールマンを思い浮かぶ作品が
あったことです。
母は、
「ビールマンのポーズは、クラシックバレエを
参考にしたのかなぁ〜。」
と、つぶやいていました。
ついでに常設展も。
猫や花を単純化させて描いた熊谷守一の絵画が
中心に展示されていました。
猫の絵が多かったのは、
2月は猫の日あるからかなぁ〜と。
私の絵は抽象的ですが、
コートールド美術館展は
観に行きたいと思っていたので、
行けて良かったと・・・。
いろいろと勉強になりました。
著 加納真規子